Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 設定> 第6章 ローカルに設定する

6.2 イベント監視の条件を設定する

◆サーバに直接接続して環境定義を行う場合

  1. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 接続先のサーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. 定義情報を設定します。

◆クライアントで直接環境定義を行う場合

クライアントにイベント監視機能を選択インストールし、クライアントで発生するイベントを監視する場合は、以下の方法でイベント監視の定義を行います。

  1. Administratorsグループに所属するローカルユーザで、定義を行うクライアントにログインします。
  2. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視クライアント設定]を選択します。

    →[システム監視クライアント設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. 定義情報を設定します。

◆UTF-8環境(UNIXシステム)でイベント監視の条件定義を行う場合の注意事項

■イベント監視の条件定義のパターン

パターンごとに、イベント定義およびアクション定義を、どのサーバで何を定義するのかを表に示します。

  1. 業務サーバのメッセージを、運用管理サーバに直接通知して監視する
  2. 業務サーバのメッセージを、部門管理サーバを経由して運用管理サーバで監視する
  3. 運用管理サーバ自身のメッセージを監視する
  4. 運用管理サーバで受けたメッセージのアクションを、運用管理クライアントで実行する(UNIXの場合)

イベント定義のパターン

(a)

(b)

(c)

(d)

参照先

業務サーバ

ログの定義

×

-

監視ログファイルの設定

メッセージの定義

×

-

イベント監視の条件定義

アクション定義

×

×

×

-

アクションを定義する

部門管理サーバ

ログの定義

×

×

-

監視ログファイルの設定

メッセージの定義

×

×

-

イベント監視の条件定義

アクション定義

×

×

-

アクションを定義する

運用管理サーバ

ログの定義

×

×

-

監視ログファイルの設定

メッセージの定義

イベント監視の条件定義

アクション定義

アクションを定義する

運用管理クライアント

ログの定義

×

×

×

×

監視ログファイルの設定

メッセージの定義

×

×

×

×

イベント監視の条件定義

アクション環境

×

×

×

アクションを定義する

○: 設定する(必須) △: 設定する(選択) ×: 設定しない

−: 関係しない

イベント定義のパターンの初期値については、“初期値一覧”を参照してください。

監視するメッセージが同じであれば、運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバでのメッセージ定義は、同じ定義を設定します。

Systemwalker Operation Managerと同時に運用する場合

Systemwalker Centric ManagerをSystemwalker Operation Managerと同時に運用する場合、イベント/アクションの定義やアクション環境の定義は、[システム監視設定]ダイアログボックスから[イベント監視の条件定義]ウィンドウ、または[アクション環境設定]ダイアログボックスを表示して行います。


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