Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
5.4.6.5 監視ポリシーの設定
- [Systemwalkerコンソール]で、仮想ノードまたは負荷分散装置(SLB)を指定し、[ポリシー]メニューの[監視]-[ノードの監視(オプション)]-[仮想ノードの監視]を選択します。
→[仮想ノードの監視]画面が表示されます。
負荷分散装置(SLB)を選択してポリシー設定を行った場合は、関連を持つすべての仮想ノードがポリシーの対象となります。
- [仮想ノードの監視][対象]タブでは、選択した仮想ノードに対して仮想監視を行うかを定義します。

- [仮想ノードの監視][通知]タブでは、仮想ノード配下の実ノードがダウンしていた場合に、実ノードに対しても稼働違反のイベントを発行するかを指定します。
- [仮想ノードの監視][ポーリング]タブでは、以下の値を設定します。
- 通信する際の仮想ノードとの応答タイムアウト時間を設定します。1〜3599秒まで設定できます。
- タイムアウトが発生した場合のリトライ回数を0〜999の範囲内で設定します。
- 動作時間に関する設定を行います。
仮想ノードを監視するための条件
- ポリシーを設定する前に、仮想ノードとそれを構成する実ノードの関連情報が、構成情報に登録されている。
- 運用管理サーバまたは部門管理サーバから、仮想ノードを構成する実ノードに対する監視が行える。
◆ポーリングの設定
[ポーリング間隔指定]を選択してポリシーを設定した場合、最初にポリシー設定を適用した時点、または動作時間帯の開始時刻に必ず最初のポーリングが行われます。それ以降のポーリングは、監視処理が終了してから[ポーリング間隔指定]にて指定された時間が経過するごとに行われます。また、動作時間帯の終了時刻以前に処理を開始すると、終了時刻を過ぎても、処理が終了するまで実行されます。
ポリシーの設定変更については、“ポリシーの設定変更について”を参照してください。
なお、ポリシーの設定変更時には、以下を考慮してください。
- イベントを通知後に、異常の原因となる状態が復旧した場合、イベントは自動対処されます。
- “仮想ノードの監視”を行う場合、仮想ノードを構成する実ノードに対して、“稼働状態の監視”ポリシーを設定することはできません。設定する場合は、事前に“仮想ノードの監視”ポリシーを削除する必要があります。
- 仮想ノードに対して、稼働状態の表示ポリシーを設定できません。
- 負荷分散装置(SLB)にポリシー設定後、仮想ノードにポリシーを設定した場合は、仮想ノードのポリシーが有効になります。また、仮想ノードにポリシー設定後に、負荷分散装置(SLB)にポリシーを設定した場合は、負荷分散装置(SLB)のポリシーが有効になります。
- “仮想ノードの監視”を行っても、仮想ノードの状態を示すラベル色は変更されません。
Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008