Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 設定> 第3章 設定の各手順> 3.1 事前準備を行う> 3.1.4 監視するノードを登録する

3.1.4.1 部門フォルダを作成する

部門管理サーバを設置して監視を行うためには、部門フォルダを作成し、[ノード一覧]ツリーに追加します。

  1. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[ノード一覧]を選択します。
  2. [ノード一覧]ツリーの頂点を選択した後、[オブジェクト]メニューから[フォルダの作成]を選択します。

    →[フォルダ作成]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 各画面で、部門情報を登録します。

ダイアログボックスの詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

ノード検出後に部門フォルダの定義を行います。定義を行ったあとに、部門フォルダ配下にサブネットを移動することで部門フォルダ(部門フォルダ配下の部門管理サーバを含む)とサブネットの関係付けを行います。

サブネットの移動は[Systemwalkerコンソール[編集]]で行います。

◆部門フォルダに登録するノードについて

部門フォルダを作成する際に、実際には部門管理サーバでないノードを管理するノードとして登録することができます。

環境構築中は問題ありませんが、この状態で運用に入り、ポリシー配付などの操作を行うと、部門管理サーバでないノードに対して部門管理サーバとしてアクセスするためエラーとなります。

運用を開始する前に、部門フォルダに管理サーバとして登録したノードには、必ず部門管理サーバをインストールしてください。

SNMPv3トラップを受信する

SNMPv3形式のトラップを受信するには、SNMPv3形式のトラップを送信するノードが所属する部門フォルダのプロパティにSNMPv3の設定(SNMPv3形式のトラップを送信するSNMPエージェントの設定と同様のもの)が必要となります。

部門フォルダプロパティへの設定を示します。

  1. [Systemwalkerコンソール]で[機能選択]コンボボックスから[編集]を選択します。
  2. SNMPv3形式のトラップを送信するノードが所属する部門フォルダを選択し、[フォルダプロパティ]画面を開きます。
  3. [ネットワーク]タブを選択します。

  4. SNMPv3の設定の追加、更新、削除を行います。

設定に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

Microsoft SNMP Trap Serviceと連携している環境では、SNMPv2C形式のEnterprise Specificトラップ、およびSNMPv3形式のトラップを受信できません。


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