Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 Systemwalker Centric Managerを導入しないコンピュータの構築

6.2 資源配付機能を使用する場合

資源配付機能を使用している場合、資源の配付経路となる運用管理サーバやクライアントなどとは別に、配付対象になる資源を開発するためのサーバやクライアントがある場合があります。これらの開発システムのサーバや開発システムのクライアントについても、資源配付機能を使用するためには資源が必要です。

■開発システムのサーバに必要な資

運用管理サーバとほぼ同じ資源が必要です。DRMS管理ファイルのインベントリ情報の領域は不要です。

◆DRMS管理ファイルの見積もり

資源配付機能を使用する場合にDRMS管理ファイルとして必要なディスク容量の算出式は以下のとおりです。

運用管理サーバのDRMS管理ファイル容量(KB) =
 管理情報の領域 + 自システムの資源領域 + ロギング情報の領域

前提条件については、“資源配付に必要な資源”を参照してください。

管理情報の領域 =資源グループ数 × 7.4 × 1アロケートサイズ

資源グループ数については、“資源配付に必要な資源”を参照してください。

自システムの資源領域 =資源グループ数 × 世代数 × 資源データ量

資源領域の資源は、登録または受信した資源が対象となります。資源領域の情報、および資源の削除される契機については、“資源配付に必要な資源”を参照してください。

ロギング情報の領域 = 2068

◆作業領域の見積も

運用管理サーバと同じ方法で見積もってください。

■開発システムのクライアントに必要な資

クライアントとほぼ同じ資源が必要です。ただし、自システムの資源領域、インベントリ情報の領域は不要です。

◆DRMS管理ファイルの見積もり

資源配付機能を使用する場合にDRMS管理ファイルとして必要なディスク容量は、以下の式で算出します。

クライアントのDRMS管理ファイル容量(単位:KB)
 = 管理情報の領域 + ロギング情報の領域

以下の条件を前提としています。

項目ごとの見積もり式は以下のとおりです。

管理情報の領域 = 15.1 + 資源グループ数 × 2.0


 

ロギング情報の領域 = 2248

◆作業領域の見積も

クライアントと同じ方法で見積もります。


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