Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3章 運用管理サーバの環境構築 | > 3.4 利用する機能により必要なデータベース領域の見積もり |
インベントリ管理を使用する場合は、使用するデータベースに応じたディスク資源が必要です。
フレームワークのデータベース作成が完了した時点で、ファイルシステム上にインベントリデータベース(50MB)が自動的に簡易作成されていますが、インベントリ管理の機能を使用する場合は、インベントリデータベースを再作成する必要があります。以下の見積り式からインベントリデータベースのサイズを算出し、インベントリデータベースの構築操作を行ってください。インベントリデータベースの構築手順については“インベントリ管理のデータベース作成【Solaris版/Linux版】”を参照してください。
各データベースで必要なディスク容量の見積もり方法を以下に示します。
単位: MB
インベントリ情報を管理するノード数 |
Systemwalker標準 |
|
インデックスあり |
インデックスなし |
|
300 |
42 |
30 |
1000 |
130 |
96 |
3000 |
384 |
286 |
6000 |
766 |
570 |
10000 |
1274 |
949 |
20000 |
2546 |
1898 |
30000 |
3817 |
2846 |
単位:MB
インベントリ情報を |
データベース種別 |
|
Systemwalker 標準 |
標準 |
|
300 |
42 |
22 |
1000 |
130 |
65 |
3000 |
384 |
189 |
6000 |
766 |
- |
10000 |
1274 |
- |
見積もり式 |
ノード数×0.128 |
ノード数×0.07 |
データベース種別について
SE版の場合、インベントリ管理の環境は以下の2つから選択することができます。
通常はこの形式のデータベースを使用します。
Systemwalker標準の場合、データベースを構築するために、ディスクパーティション、またはファイルシステム上に特別な領域が必要です。
データベースを、ディスクパーティション上とファイルシステム上のどちらに作成するかは、データベース作成時に選択することができます。ただし、ファイルシステム上にデータベースを作成する場合、作成可能なデータベースサイズは2000MBまでとなります。見積もりの結果、2000MB以上の容量が必要な場合は、ディスクパーティション上にデータベースを作成してください。
データベースの構築のために特別な領域を必要としませんが、大規模なシステム構成には適していません。
ソフトウェア修正管理機能を使用する場合は、インベントリ管理を使用する場合に必要なディスク容量に加え、以下に示すディスク容量が必要となります。
ディスク容量(MB) = インベントリ情報を管理するノード数 × 0.032 |
また、管理対象であるノードに適用されているソフトウェア修正の数が増加するごとにディスク使用量は増加します。上記のディスク容量に、以下の見積もり式から算出したディスク容量を加算して、余裕を持たせたディスク容量としてください。
ディスク容量(MB) = |
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