Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -

^[EE/GEE]
2.1.24 サーバアクセス制御環境設定ポリシーファイル

■ファイル名

P_swsvac_env.csv

■使用用途

管理対象サーバの環境設定情報を定義するファイルです。

本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。

サーバ種別	入力	出力
運用管理サーバ	○	○
部門管理サーバ	×	○(Linuxだけ)
業務サーバ	×	○(Linuxだけ)

■格納場所

Windows	任意
UNIX	任意

■ファイル形式

項番	項目名	最大長 (byte)	必須項目	値の形式	備考
1	ログ出力フォルダ	4096		文字列 空白を含む場合は""で囲む
2	ログ保存日数	4		数値	省略された場合30
3	セキュリティ管理者	運用管理サーバの場合(Linuxだけ)：4096 管理対象サーバの場合：512		文字列 複数指定、または空白を含む場合は""で囲む

■パラメタ

ログ出力フォルダ:

アクセス監査ログを出力するフォルダ名です。

ログ保存日数:

アクセス監査ログを保存する日数です。保存日数を過ぎたログは自動的に削除されます。1〜99の数字、または0です。0の場合、ログは削除されません。

セキュリティ管理者:

管理対象サーバまたは運用管理サーバ(Linuxだけ)上でセキュリティ管理者となるユーザ名です。

複数指定する場合は「""」で囲み、「,」で区切ります。

■参照

swsvacpolout(サーバアクセス制御ポリシーの移出コマンド)

swsvacpolin(サーバアクセス制御ポリシーの移入コマンド)

■注意事項

• 本ファイルの文字コードは、SJISです。
• 本ファイルを出力する場合には、[サーバアクセス制御]画面が終了している必要があります。

■使用例

"/var/opt/FJSVsvac/audit/","30","secadmin,sec ad"