Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[EE/GEE]
1.2.131 mpcminet(マルチサイト型ノード移入コマンド)

■機能説明

本コマンドは、マルチサイト型全体監視運用の全体監視サーバにノード情報を移入します。V13.0.0以前の運用管理サーバで移出したノード情報を移入することができます。移入を行うと、インターネットフォルダ配下にサイト名(管理ドメイン名)のフォルダが作成され、移入したノードはそのフォルダに配置されます。なお、移入した各ノードのホスト名には、サイト名(管理ドメイン名)がプレフィックスとして付加されます。

■記述形式

【Windows】

mpcminet

domain-name import-file

【Solaris/Linux】

mpcminet.sh

domain-name import-file

■オプション

domain-name:
サイト名(管理ドメイン名)を指定します。
import-file:
移入するノード情報のファイル名を指定します

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■参照

mpcmnout(ノード情報移出コマンド)
mpcmsumt(シングルサイト型ノード移入コマンド)
表:全体監視設定用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

■使用例

運用管理サーバから移出したノード情報ファイル“nodefile”をサイト名(管理ドメイン名)“DOMAIN_A”として移入します。

【Windows】

mpcminet DOMAIN_A nodefile

【Solaris/Linux】

mpcminet.sh DOMAIN_A nodefile

■実行結果/出力形式

エラー内容は標準出力に表示されます。

正常終了時:
なし
異常終了時:
エラーメッセージを表示します。

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