Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.1 コマンドの分類

1.1.24 返答メッセージ用コマンドの概要【UNIX版】

Systemwalker Centric Managerの返答メッセージ用コマンドの概要を以下に示します。

[表:返答メッセージ用コマンド]

コマンド

概 要

提供版

必要な権限

実行環境

ORMInitDisplay

[Systemwalkerコンソール[監視]]画面に表示している返答要求メッセージを再表示します。本コマンドを実行したサーバから通知された返答メッセージが再表示されます。メッセージが流れてしまった場合に使用します。

【UNIX版】

DmOperation権限

運用管理/部門管理/業務サーバ

ORMNoticeMsg

返答要求メッセージが発生したときに返答メッセージ機能(Open ReplyMessageサービス)から自動的に呼び出される出口コマンドです。返答メッセージの発生を利用者独自の方法で監視する場合に使用します。

【UNIX版】

なし

運用管理/部門管理/業務サーバ

ORMReqList

本コマンドを実行したサーバで、返答待ちになっている返答要求の一覧を表示します。

【UNIX版】

DmOperation/OrmOperation権限

運用管理/部門管理/業務サーバ

ORMResponse

返答要求に対する応答を行います。

【UNIX版】

DmOperation/OrmOperation権限

運用管理/部門管理/業務サーバ

ORMsvr.sh

返答メッセージ機能(Open ReplyMessageサービス)を起動・停止します。

【UNIX版】

システム管理者(スーパーユーザ)権限

運用管理/部門管理/業務サーバ

ORMViewReplylog

過去の返答要求メッセージ、返答内容を出力します。

【UNIX版】

DmOperation/OrmOperation権限

運用管理/部門管理/業務サーバ

■注意事項

◆コマンドの実行権限について

Systemwalkerの操作権(DmOperation)がないユーザにおいて返答操作を実施したい場合、OrmOperationロールにそのユーザを所属させてください。ロールについては、“Systemwalker CentricManager 使用手引書 監視機能偏”のアクセス権の定義に関する記述を参照してください。

なお、返答メッセージを発行するアプリケーション単位に、操作できるユーザを割り当てることはできません。


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