Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.241 ORMNoticeMsg(返答要求メッセージ発生監視設定コマンド)【UNIX版】

■機能説明

返答要求メッセージが発生したときに返答メッセージ機能(Open ReplyMessageサービス)から自動的に呼び出される出口コマンドです。非同期で呼び出されます。

本コマンドを利用者が作成し、コマンド格納場所(/opt/FJSVsorm/bin)に配置することにより、ユーザは独自の方法で返答要求メッセージの発生を知る仕組みを組み込むことができます。

■記述形式

ORMNoticeMsg

num app_name req_message

■オプション

num:
返答識別番号(00001〜99999)がOpen ReplyMessageサービスより入力されます。
app_name:
要求元名(サーバプログラム名)がOpen ReplyMessageサービスより入力されます。

最大文字数は末尾のNULL文字を含めて32バイトまでの半角英数字です。末尾のNULL以外の有効な文字が1文字以上入力されます。

message:
返答要求メッセージがOpen ReplyMessageサービスより入力されます。

最大文字数は末尾のNULL文字を含めて1024バイトまでです。末尾のNULL以外の有効な文字が1文字以上入力されます。

■コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVsorm/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■使用例

“Appname”という要求元から“InputYourName”という返答要求メッセージが00001の返答識別番号で発行されたことを通知します。

/opt/FJSVsorm/bin/ORMNoticeMsg 00001 “Appname” “InputYourName”

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