Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.243 ORMResponse(返答通知コマンド)【UNIX版】

■機能説明

返答要求に対する応答を行います。

■記述形式

ORMResponse

num [res_data]

■オプション

num:
返答識別番号(00001〜99999)を指定します。5桁以内で指定してください。
res_data:
返答文字列を指定します。

res_dataパラメタは省略可能です。省略した場合は、NULLデータが返答としてサーバプログラムに通知されます。

返答は320バイト以内の文字列指定してください。

返答文字列の先頭と最後にはダブルクォーテーション(")を設定する必要があります。

返答文字列内にダブルクォーテーション(")を使用しないでください。返答文字列が正しく認識されません。

■復帰値

0:
正常終了しました。
1:
指定された返答識別番号での返答要求メッセージはありませんでした。
201:
パラメタエラーが発生しました。
211:
Open ReplyMessageサービスと接続できません。
212:
Open ReplyMessageサービスへの返答は送信できませんでした。
213:
Open ReplyMessageサービスからの対処完了を受信できませんでした。
222:
返答は要求元へ通知されませんでした。
245:
実行権限がありません。
255:
予期せぬエラーが発生しました。

■コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■使用例

返答識別番号が00001の返答要求メッセージに対して、“ResponseMessage”を返答します。

/opt/systemwalker/bin/ORMResponse 00001 "ResponseMessage"

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