Interstage Web Server 使用上の注意 - Solaris -
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第2章 制限事項

2.9 Webサーバコネクタの制限事項

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

以下の操作を行った場合、操作後に受け付けたリクエスト(注1)は、操作前に受け付けたリクエストが完了またはタイムアウトするまで処理されません。

  • ijsdispatchcontコマンドの実行
  • IJServerの新規作成/環境設定/削除 (注2)
  • Webアプリケーションの配備/配備解除 (注2)
  • Webサーバコネクタのログ設定
  • Webサーバコネクタの故障監視設定 (注3)
  • Webサーバコネクタの新規作成/環境設定 (注3)

対処方法はありません。
処理中のリクエストが完了またはタイムアウトした後に新規に受け付けたリクエストは正常に処理されます。

未定

2

Webサーバとして、Microsoft(R) Internet Information Servicesを利用する場合、Webアプリケーションに対してチャンク形式エンコーディングは適用できません。

Content-lengthヘッダを指定するようHTTPクライアントアプリケーションの実装を変更するか、Interstage HTTP ServerをWebサーバとして使用してください。

未定

注1) 上記説明中のリクエストはIJServerに配備されたWebアプリケーションに対するリクエスト、および、Interstage HTTP Server上に格納されたデータ(HTML文書や画像データなど)に対するリクエストを指します。

注2) Webアプリケーションを配備したIJServerがWebサーバと連携していない場合、この制限事項にはあてはまりません。

注3) “Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用しない”設定の場合のみ操作可能です。


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