Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド |
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第4部 Webサービス編 | > 第19章 Webサービスの運用 | > 19.2 Webサービス(クライアント機能)の運用方法 |
Interstage Webサービスのクライアント機能は例外をスローすることでエラー情報をユーザアプリケーションに通知します。例外をスローできない場合、IJServer外では標準エラーへの出力またはWebサービスクライアントログファイルにエラー内容を出力します。
IJServer上のWebサービスのログはコンテナログに出力されます。コンテナログについては“アプリケーションのデバッグ”の“IJServerのログ”を参照してください。
IJServer外において、Interstage WebサービスのJavaクライアント機能がエラー情報(例外をスローする場合を除く)を出力するファイルです。このファイルはプロセスごとに用意します。
Webサービスクライアントログファイルは、Webサービス設定ファイルの以下の項目で設定します。
com.fujitsu.interstage.isws.log.file.path
設定内容は“Webサービス設定ファイル”の“Webサービスクライアントログファイルパス”を参照してください。
複数のプロセスで共通のWebサービス設定ファイルファイルを利用した場合、複数のプロセスに対し共通のWebサービスクライアントログファイルパスが指定されるため、“Webサービスクライアントログファイル”の注意に記載したとおり、Webサービスクライアントログファイルのローテーションに失敗するなどの異常が発生します。ただし、Webサービスクライアントログファイルパスを指定しない場合(標準エラーで出力する場合)は問題ありません。
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