Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド |
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第2部 Servlet/JSP編 | > 第9章 セションリカバリ機能 | > 9.1 セションリカバリ機能について |
Session Registry Serverにバックアップされたセション情報を永続化することができます。永続化の有効・無効は、Session Registry Server環境定義ファイルの定義“session.store”で指定します。詳細は“Session Registry Server環境定義ファイルの設定”を参照してください。
セションの永続化を有効にした場合、Session Registry Serverにバックアップされたセションは永続化ファイルに書き出されます。
Session Registry Serverを再起動した場合は、永続化ファイルからセションを読み込み、セションを復元します。
また、セションの永続化を有効にした場合はSession Registry Serverを停止する際にもセションを永続化ファイルに書き出します。
セションを永続化するタイミングを指定することができます。
Session Registry Serverは指定された間隔ごとにセションを永続化します。
セションの永続化ファイルの保管先はSession Registry Serverごとに任意のディレクトリを指定することができます。
相対パスで指定した場合は、Session Registry Serverを配備したディレクトリからの相対となります。
指定したディレクトリ配下に“sessionrecovery”というディレクトリが作成され、このディレクトリ配下に永続化ファイルが出力されます。すでに該当ディレクトリが存在する場合は、そのディレクトリをそのまま使用します。
Session Registry Serverは、セションの永続化が有効である場合、起動後IJServerから通信があった時点でこれら永続化ファイルを読み込みます。
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