Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第4章 運用開始後の環境変更> 4.1 Symfoware/RDBのシステムファイルの環境変更

4.1.1 ログ管理ファイルの変更

ログ管理ファイルの変更方法について説明します。

  1. 以下のいずれかの保守手順を利用して、DBミラーリングサービスおよびデータベースサーバを停止します。

  2. 選択した保守の手順の“保守作業の手順”として、ログ管理ファイルの変更を行います。

  3. rdbbcrlpコマンドを実行し、DCUを構成する2つのRLPの再登録を行います。

    $ rdbbcrlp -A -p 複写元RLP名 -S 自側送信用RLMのローデバイス名
    $ rdbbcrlp -A -p 複写先RLP名 -S 自側送信用RLMのローデバイス名
  4. rdbbcdcuコマンドを使用し、すべてのRLPが正常に登録されたことを確認してください。

    $ rdbbcdcu -V -b
  5. 選択した保守方法の手順にて、データベースサーバ、監視プロセスおよびDBミラーリングサービスを開始します。

保守方法は、ログ管理ファイルを変更するノードや、利用者業務の運用状況によって選択します。


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