Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第4章 運用開始後の環境変更

4.1 Symfoware/RDBのシステムファイルの環境変更

Symfoware/RDBのシステムファイルの環境変更を行う場合、変更を行うシステムファイル種別によって、DBミラーリングシステムにも変更操作が必要な場合があります。

DBミラーリングシステムの変更操作の要否を以下に示します。

[表:DBミラーリングシステムの変更操作の要否]

変更を行うSymfoware/RDBのシステムファイル

DBミラーリングシステム変更操作の要否

ログ管理ファイルの変更

テンポラリログファイルの変更

アーカイブログファイルの変更

機密保護環境の変更

3階層システム運用

システム構成の変更

セキュリティ運用

標準セキュリティ運用の変更


○:DBミラーリングシステムの変更操作が必要です

−:DBミラーリングシステムの変更操作は不要です

DBミラーリングシステムの変更操作が必要ない場合でも、アーカイブログファイルの変更などSymfoware/RDBを停止して行う環境変更については、DBミラーリングサービスを停止してから実施する必要があります。DBミラーリングサービスの停止方法は、通常停止でも実施可能ですが、正系の利用者業務への影響を少なくするために、「正系ノード運用中の副系ノードでの保守」で行うことを推奨します。

下へ4.1.1 ログ管理ファイルの変更
下へ4.1.2 テンポラリログファイルの変更

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