Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第3章 モニタリング | > 3.4 DBミラーリングシステムの資源容量不足の監視 |
RLCの容量不足は、以下のメッセージを監視することで事前に検知します。
rdb: WARNING: qdg20157w:退避の完了していないRLCが、RLC_NOEMP_WARNで定義した値を超えました RLC個数='RLC個数' RLP名='RLP名' |
当メッセージが出力された場合、以下の原因が考えられます。
副系ノードの停止や通信回線の異常などにより、RERUNログの抽出が行われず、空きのRLCファイルが減少しています
正系ノードにてDBミラーリングサービススクリプトに何らかの異常が発生しています
異常原因の調査およびリカバリを行い、RLCの容量不足を事前に防止してください。
rdbbcrlpコマンドでもRLCの運用状態を確認できます。
RLP動作環境ファイルのRLC_NOEMP_WARNパラメタの詳細については“セットアップガイド”の“RLP動作環境ファイルの編集”を参照してください。
異常原因の調査およびリカバリの詳細については“RLCファイルの交替不可”を参照してください。
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