Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第5章 バッチサーバ環境の作成> 5.1 バッチサーバ環境のセットアップ> 5.1.3 セットアップコマンドの実行

5.1.3.4 異常発生時の対処

セットアップコマンドが呼び出す各種コマンドで異常が発生した場合には、エラーメッセージなどを標準出力または、標準エラー出力に出力します。
セットアップコマンドは、その後に、メッセージのラベルが"FSP_INS-JOB_BTFW"、メッセージ番号が"08001"のメッセージを出力してセットアップを中断します。


メッセージのラベルが"FSP_INS-JOB_BTFW"、メッセージ番号が"08001"のメッセージについては、“Interstage Job Workload Server メッセージ集”を参照してください。

中断する前までにセットアップした資源は、すべて有効です。
各種コマンドで異常が発生して、セットアップコマンドが異常終了した場合には、各種コマンドが出力したエラーメッセージの対処を行ってください。


各種コマンドが出力するエラーメッセージおよび、意味、対処については、以下のマニュアルを参照してください。

セットアップコマンドがバッチ実行サービスの環境作成を実施中に異常終了する場合、以下のサービスなどを停止してセットアップコマンドは終了します。

Interstageの停止に失敗した場合には、Interstageのエラーメッセージを出力し、セットアップコマンドは終了します。
したがって、上記のサービスなどの停止時にエラーが発生していた場合には、出力されたエラーメッセージをもとに対処を行い、動作中のサービスを以下の手順で停止してください。

すべての対処完了後、再度セットアップコマンドを投入してください。
再実行されたセットアップコマンドは、セットアップを最初から行います。
その時に、中断する前までにセットアップした資源については、メッセージのラベルが"FSP_INS-JOB_BTFW"、メッセージ番号が"08004" のメッセージ(すでに存在する旨のメッセージ)を表示しながら、すべて迂回してセットアップを行います。


メッセージのラベルが"FSP_INS-JOB_BTFW"、メッセージ番号が"08004"のメッセージについては、“Interstage Job Workload Server メッセージ集”を参照してください。

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