Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第5章 バッチサーバ環境の作成> 5.1 バッチサーバ環境のセットアップ> 5.1.1 バッチセットアップ情報ファイルの設定

5.1.1.2 ジョブの実行環境の情報

バッチセットアップ情報ファイル内に指定する、ジョブの実行環境に関する情報の記述イメージを以下の図に示します。


ジョブの実行環境の情報の記述形式については、“Interstage Job Workload Server リファレンス”の“バッチセットアップ情報ファイル”の“QUEUE要素”を参照してください。

ジョブの実行環境に関する情報には、以下があります。
複数のジョブの実行環境が存在する場合には、以下の情報が、ジョブの実行環境ごとに必要です。

情報名

概要

設計

ジョブキュー名

ジョブの実行環境で使用するジョブキュー/イニシエータ名

ジョブの実行環境全体の設計

実行多重度

ジョブの実行環境で動作するジョブの多重度

バッチワークユニットのカレントディレクトリ

バッチワークユニットが動作するディレクトリ

バッチワークユニットの設計

イニシエータの自動開始

バッチ実行サービスの開始時にイニシエータを起動するかどうかを指定します。

イニシエータの設計

ユーザ名

バッチ実行サービスの開始時にイニシエータを起動する場合、イニシエータの開始ユーザを指定します。Interstage運用グループに所属しているユーザを指定します。

 


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