Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第2章 ジョブの設計

2.2 ジョブの外部仕様の設計

業務を構成する個々のジョブについて、ジョブの外部仕様を設計します。

■入力データ

ジョブの入力となるデータを決めます。

 

■出力データ

ジョブの出力データを決めます。

 

■バッチアプリケーションを配備するバッチワークユニット

ジョブの投入はジョブキューに対して行いますが、バッチアプリケーションは、バッチワークユニット上で実行されます。このため、ジョブキューとバッチワークユニットの関連付けを把握し、どのジョブキューから投入するかを決め、バッチアプリケーションを配備するバッチワークユニットを決めます。


ジョブキューとバッチワークユニットの関連付けについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の作成”を参照してください。

 

■バッチアプリケーション(COBOLアプリケーション)の動作モード

COBOLアプリケーションの動作モードは、バッチワークユニットの動作モードに合わせる必要があります。COBOLアプリケーションの動作モードは、必ずバッチワークユニットの動作モードに合わせてください。
バッチワークユニットの動作モードには、プロセスモードとスレッドモードがあります。


バッチワークユニットの動作モードとCOBOLアプリケーションの動作モードが不一致の場合、COBOLアプリケーションは異常終了します。

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