Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
目次 前ページ次ページ

第2章 ジョブの設計> 2.1 設計に必要な知識> 2.1.8 バッチジョブ定義/バッチアプリケーションの開発/修正の作業手順

2.1.8.2 バッチジョブ定義/バッチアプリケーションの修正の作業手順

バッチジョブ定義、バッチアプリケーションの修正は、以下の順番で行います。

  1. ジョブの外部仕様の見直し
  2. ジョブの構成設計の見直し
  3. バッチアプリケーションの設計の見直し
  4. バッチジョブ定義の設計の見直し
  5. バッチアプリケーションの修正
  6. バッチジョブ定義の修正
  7. バッチアプリケーションのテスト環境への配備
  8. バッチジョブ定義の再登録

バッチジョブ定義、バッチアプリケーションの主な修正内容ごとに必要な作業は、以下のとおりです。

修正内容

作業内容

バッチアプリケーションの修正

バッチジョブ定義の修正

バッチアプリケーションのテスト環境への配備

バッチジョブ定義の再登録

アプリケーション情報入力ファイルの修正

COBOL実行基盤インタフェース生成ツールの実行

COBOLアプリケーションのライブラリの作成

配備/配置

ジョブ定義の基本情報の変更

×

×

×

×

×

ステップ定義の追加

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

ステップ定義の変更

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

ステップ定義の削除

×

×

×

×

○(*2)

呼び出すプロシジャ定義の追加/変更/削除

×

×

×

×

×

置換えパラメタの初期値の追加/変更/削除

×

×

×

×

×

資源定義の変更(資源名の変更なし)

×

×

資源定義の変更(資源名の変更あり)

×

×

資源定義の追加

×

×

資源定義の削除

×

×

環境変数定義(環境変数の値のみ変更)の変更

×

×

環境変数定義(環境変数の名前の変更を伴う)の変更

×

×

バッチアプリケーションの入力パラメタの値の変更(入力パラメタの長さの変更なし)

×

×

×

×

×

バッチアプリケーションの入力パラメタの値の変更(入力パラメタの長さの変更あり)

バッチアプリケーションの入力パラメタの型/長さの変更

バッチアプリケーションの処理論理の変更(入力パラメタの変更なし)

×

×

×

×

○:必要な作業です。
△:必要に応じて作業してください。
×:不要な作業です。
(*1):配備/配置していないバッチアプリケーションを使用する場合のみ、必要となる作業です。
(*2):配備済みのバッチアプリケーションを削除する場合のみ、必要となる作業です。

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007,2008