Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第2章 ジョブの設計> 2.1 設計に必要な知識> 2.1.2 バッチジョブ定義

2.1.2.5 置換えパラメタ

バッチジョブ定義では、定義中の特定箇所を置換えパラメタで記述しておき、ジョブ実行時に指定した値に置き換える機能を提供します。
この機能を利用することで、バッチジョブ定義を汎用的に使用できます。
また、置換えパラメタの予約語を使用することで、バッチジョブ定義内の特定箇所を時刻やジョブ名などで置き換えることができます。

以下に置換えパラメタの指定から置き換えるまでの流れを示します。図中の数字は上記の表の順番に対応しています。

 

■置換えパラメタの値の指定例

置換えパラメタの値の指定例を以下に示します。(“${”から“}”までの部分が置換え対象となります。)

 

■置換えパラメタの値に指定できる最大数

置換えパラメタの値として指定できる数は以下のとおりです。

置換えパラメタの値は、上記の数を超えて指定できないため、置換えパラメタの使用時は最大数を意識してください。


ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerより、事前にジョブネットに登録して実行するスケジュールジョブの場合、置換えパラメタを指定できる最大数は32個です。

 


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