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付録A 条件の書式> A.5 リターン式

A.5.1 リターン式の書式

リターン式の定義を以下に示します。

[図:CSV形式の場合]

[図:数値演算式]

[図:XML形式の場合]

[図:数値演算式]

数値演算式における空の扱いについては、“A.3.2 数値演算式における空の扱い”を参照してください。

■項目

入力ファイルにおける、処理の対象とする項目を項目名で指定します。

■テキスト

入力ファイルにおける、処理の対象とする要素をテキスト式で指定します。

[図:テキスト式の定義]

■rlen関

項目名またはテキスト式で示される内容の1文字目から、指定した文字数の文字列を返却します。

■定

■val関

項目名またはテキスト式で示される内容から数値のみを抜き出し、その値を返します。
数値を抜き出す規則はソート式におけるval関数と同じです。

■小数部桁

小数部桁数を指定すると、値を返す際に指定された桁より下の桁を切り捨てた値を返します。

小数部桁数の指定例については、以下を参照してください。

■sum関

項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の合計を求めます。

■max関

項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の最大を求めます。

■min関

項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の最小を求めます。

■avg関

項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の平均値を求めます。

■ラベ

出力データにおいて項目名またはタグ名として使用される文字列を指定します。


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