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付録C C APIリファレンス | > C.2 連結関数 |
連結処理を行うための各種条件を設定します。
#include "libAsis.h" /* 公開ヘッダ */ int AsisInitReplace( ASISHANDLE RHandle, /* ハンドル */ char *CharacterCode, /* 文字コード */ char *InFileType, /* 入力ファイルタイプ */ char *JnlFile, /* 入力ジャーナルファイル */ char *MstFile, /* 入力マスタファイル */ char *ListDef, /* 入力項目定義 */ char *OutFileType, /* 出力ファイルタイプ */ char *OutputDef, /* 出力項目定義 */ char *Jnode, /* 出力単位ノード */ char *Jcondition, /* 連結条件 */ char *OutFile, /*出力ファイル */ char *Reserve1, /* リザーブ(NULL) */ char *Reserve2, /* リザーブ(NULL) */ char *Reserve3) /* リザーブ(NULL) */ |
データ型 |
パラメタ |
用途 |
説明 |
---|---|---|---|
ASISHANDLE |
RHandle |
入力 |
ハンドルを指定します。 |
char* |
入力 |
検索対象となる文字列の文字コードを指定します。 |
|
char* |
入力 |
入力ファイルタイプを指定します。 |
|
char* |
入力 |
入力ジャーナルファイルを指定します。 |
|
char* |
入力 |
入力マスタファイルを指定します。 |
|
char* |
入力 |
入力項目を定義します。 |
|
char* |
OutFileType |
入力 |
本パラメタはNULLを指定してください。 |
char* |
入力 |
出力項目を指定します。 |
|
char* |
入力 |
入力ファイルタイプがXML形式の場合に有効です。 |
|
char* |
入力 |
連結条件を指定します。 連結にかかわる詳細については、“4.3.2.3 繰返し項目のあるXML文書を連結する場合”を参照してください。 |
|
char* |
OutFile |
入力 |
出力ファイルを指定します。 |
設定 |
意味 |
---|---|
UTF-8 |
UTF-8の場合 |
SHIFT-JIS |
Shift-JISの場合 |
EUC |
EUC-JPの場合 |
設定値を二重引用符(")で囲んで指定します。
設定 |
意味 |
---|---|
CSV |
CSVの場合 |
XML |
XMLの場合 |
設定値を二重引用符(")で囲んで指定します。
K略称の指定に何らかの誤りがある場合、指定されたK略称を含むメッセージが設定されます。
K略称にマルチバイト文字を指定し、かつデータの文字コードとシステムロケールの文字コードが異なる場合、AsisGetMessageText関数で取得できるメッセージには、データロケールの文字コードのマルチバイト文字が含まれるため、メッセージを画面やシステムログなどに出力する場合は注意が必要です。
ListDefで定義したK略称を使用して出力ファイルへの項目の出力順番を定義します。
数値演算式を指定した場合の空の扱いについては、“A 3.2 数値演算式における空の扱い”を参照してください。
例
切り捨てる前の値
123456789012345678.1234567890123456789
切り捨てた後の値
小数部桁数 |
切り捨てた後の値 |
---|---|
省略時 |
123456789012345678.123456789012345678 |
0 |
123456789012345678 |
1 |
123456789012345678.1 |
-1 |
123456789012345670 |
18 |
123456789012345678.123456789012345678 |
-18 |
0 |
項目名で示す文字列から数値のみを抜き出します。
項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の合計を求めます。
項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の最大を求めます。
項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の最小を求めます。
項目が示す文字列から数値のみを抜き出し、その数値の平均値を求めます。
入力ファイルタイプがXMLで、1文書中の特定の繰り返しノード数分のレコードを出力したい場合に指定します。
出力単位ノードをパス式で指定します。
また、出力項目に指定された項目が1文書中に繰り返し出現した場合には先頭の項目のみが出力されます。
使用例は“4.3.2.3 繰返し項目のあるXML文書を連結する場合”を参照してください。
入力ジャーナルファイルと入力マスタファイルの結合条件を指定します。この連結条件によって参照特定された入力マスタファイルの項目を連結結果として出力します。
連結条件は、1つの入力マスタ(M略称)につき1つ指定します。
連結にかかわる詳細については、“4.3.3 連結機能の注意事項”を参照してください。
下記に示す文字を指定する場合は、エスケープ文字を付加して文字を表現してください。
エスケープ文字は“\”です。
文字 |
記述方法 |
---|---|
半角空白 |
\s |
改行 |
\n |
水平タブ |
\t |
二重引用符 |
\" |
\マーク |
\\ |
substr関数は、「$K略称」項目で示す文字列の、指定した位置の文字から指定した文字長の文字列を返却します。
例
substr($CODE,0,5) |
復帰値 |
説明 |
---|---|
ASIS_SUCCESS |
関数が正常に終了したことを示します。 |
ASIS_ERROR |
関数の実行時に問題が検出されたことを示します。 |
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