Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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第4章 データを操作する方法> 4.3 データを連結する

4.3.3 連結機能の注意事項

ここでは、数値演算式における空の扱いを変更しなかった場合の出力結果について以下に説明します。

数値演算式における空の扱いについては、“A.3.2 数値演算式における空の扱い”を参照してください。
  1. 入力ジャーナルファイルで指定したコードと照合するコードが入力マスタファイルに存在しない場合、連結照合により入力マスタファイルから取り出す項目の値は空とします。値が空の場合、出力ファイルの該当項目には何も出力しません。

  2. OutputDef (出力項目定義)に指定した項目名(タグ名)の内容がない場合、取り出す項目の値は空とします。値が空の場合、文字列出力(K略称、rlen関数)、および数値出力ともに何も出力しません。

  3. OutputDef (出力項目定義)に指定した項目名(タグ名)がレコード中に存在しない場合、値は空とし、1.と同様に出力します。
  4. 入力ジャーナルファイルで指定したコードと照合するコードが入力マスタファイルに複数存在する場合は、出力ファイルには該当する項目数分のレコードを出力します。


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