Interstage Data Effector ユーザーズガイド |
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第4章 データを操作する方法 | > 4.5 データをソートする | > 4.5.1 ソートする |
対象データが持つ文字列を数値とみなしてソートできます。数値とみなしてソートするには、ソート式のキー指定に、val関数を指定します。val関数の引数には、テキスト式または項目名を指定します。
val関数の詳細については、“A.4.1 ソート式の書式”を参照してください。
例
タクシー代(taxi)の安い順(昇順)にソートします。
val($taxi)結果:文書A、C、B、Dの順に返却されます。
例
タクシー代(taxi)の高い順(降順)にソートします。
val(/doc/detail/taxi/text()) DESC結果:文書D、B、C、Aの順に返却されます。
指定した文書中の文字列に数字を含まない場合は、val関数はその値を0とみなします。この例では、文書Dのホテル代は0として扱われています。
また、指定した文書中のデータがない場合は、その文書は最後に返却されます。
数値の大きい順(降順)にソートしたい場合は、キー指定のあとに“DESC”を指定します。
例
タクシー代(taxi)の高い順(降順)にソートします。
val($taxi) DESC結果:文書 D、B、C、Aの順に返却されます。
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