Interstage Data Effector ユーザーズガイド
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第4章 データを操作する方法> 4.3 データを連結する

4.3.1 連結条件を指定する

連結機能を使って、入力ジャーナルファイルと入力マスタファイルを連結するには、以下を設定します。

■抽出する項目を定義す

入力ジャーナルファイルまたは入力マスタファイルから抽出する項目を、ListDefパラメタ(入力項目定義)に指定します。
連結条件および出力項目に定義する項目は、ここに列挙する必要があります。

■連結条件を指定す

抽出した項目のうち、入力ジャーナルファイルと入力マスタファイルでデータの意味が等しく連結したい項目をJconditionパラメタ(連結条件定義)に指定します。
ここで指定した項目同士を連結照合します。

■出力する項目を定義す

連結の結果、出力したい項目をOutputDefパラメタ(出力項目定義)に指定します。

連結条件に指定する重要パラメタと指定箇所について、以下に示します。

作業

パラメタ名

省略

指定する箇所

コマンド利用時

C API利用時

抽出する項目を定義する

ListDef

不可

連結条件ファイル

AsisInitReplace関数

連結条件を定義する

Jcondition

可(注)

出力する項目を定義する

OutputDef

不可

注) 入力マスタファイルを指定しない場合は、本パラメタを省略することが可能です。

連結条件の指定方法の詳細については、以下を参照してください。

連結条件の指定と出力例を以下に示します。


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