Interstage Data Effector ユーザーズガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 データを操作する方法 | > 4.2 データを抽出する | > 4.2.1 文字列で抽出する |
入力ファイル内のデータと、任意のキーワードとの大小関係を比較して、条件を満たす文書を抽出できます。文字列の大小関係とは、文字列の文字コード値の大小関係です。このような検索を大小比較検索といいます。大小比較検索は、パス式、項目式または属性式と、抽出するキーワードを比較演算子で指定します。比較演算子には、“<”、“<=”、“>”、“>=”が指定できます。
例
出張日(date)が“2007年02月01日”よりも遅い(大きい)文書を抽出します。
/doc/basic/@date > '2007年02月01日'結果:文書Cが返却されます。
文字コードで大小比較を行うため、比較する文字列は同じ書式でなければなりません。
たとえば、
/doc/basic/@date > '2007年2月1日'
と指定すると意図した文書を抽出することができません。
目次
索引
![]() ![]() |