Interstage Data Effector ユーザーズガイド

2.7.2 C API利用時に必要な環境変数

Data EffectorのC APIを使用するのに必要な環境変数を設定します。

• 環境変数PATHに“インストール先フォルダ\bin”を追加します。

  

  インストール時に、「セットアップ情報の設定」画面でシステム環境変数PATHを追加した場合、本操作は不要です。

以下に、環境変数の設定手順を示します。

1. [コントロールパネル]の[システム]の[詳細設定]の[環境変数]ボタンをクリックします。

2. システム環境変数PATHに、“表：インストーラで追加するシステム環境変数”で示したパスを追加します。

3. システムを再起動します。

• 環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVshnde/libを追加します。

  以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

LD_LIBRARY_PATH=/opt/FJSVshnde/lib:$LD_LIBRARY_PATH ; export LD_LIBRARY_PATH

例2

Cシェルの場合

setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVshnde/lib:$LD_LIBRARY_PATH