Interstage Data Effector ユーザーズガイド

2.7.1 コマンド利用時に必要な環境変数

Data Effectorのコマンドを使用するうえで必要な環境変数を設定します。

• 環境変数LANGは、サーバの文字コード系に合わせて以下を設定します。

  文字コード系	指定値
  UTF-8環境の場合	ja_JP.UTF-8
  英語環境の場合	C

• 環境変数PATHに/opt/FJSVshnde/binを追加します。

  以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

bash、BシェルまたはKシェルの場合

LANG=ja_JP.UTF-8 ; export LANG

PATH=/opt/FJSVshnde/bin:$PATH ; export PATH

例2

Cシェルの場合

setenv LANG ja_JP.UTF-8

setenv PATH /opt/FJSVshnde/bin:$PATH

• 環境変数LANGは、サーバの文字コード系に合わせて以下を設定します。

  文字コード系	指定値
  EUC環境の場合	ja
  シフトJIS環境の場合	ja_JP.PCK
  UTF-8環境の場合	ja_JP.UTF-8
  英語環境の場合	C

• 環境変数PATHに/opt/FJSVshnde/binを追加します。

  以下に、環境変数の設定例を示します。

例1

BシェルまたはKシェルの場合

LANG=ja ; export LANG

PATH=/opt/FJSVshnde/bin:$PATH ; export PATH

例2

Cシェルの場合

setenv LANG ja

setenv PATH /opt/FJSVshnde/bin:$PATH