ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第2章 マネージャーのインストール> 2.2 Solaris版/Linux版の場合

2.2.3 必要資源

本ソフトウェアで必要となる資源について説明します。

本サーバにテープマネージャーを導入する場合は、テープマネージャーに必要なディスク資源の容量を合計する必要があります。詳細については、「テープマネージャーのインストール」を参照してください。

2.2.3.1 静的ディスク資源

本ソフトウェアを新規にインストールする場合には、各ディレクトリに以下のディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。

項番

ディレクトリ

ディスク所要量
(単位:MB)

備考

Solaris

Linux

1

/$DIR1

580

580

 

2

/$DIR2

0.2

1

 

3

/$DIR3

0.2

1

 

4

/opt

150

120

インストール時に指定するプログラムディレクトリ名が/opt以外の場合


2.2.3.2 動的ディスク資源 

本ソフトウェアを以下の運用で動作させる場合には、各ディレクトリにはインストールに必要な「静的ディスク資源」に加えて、以下のデータベース領域(参考)が必要です。(ディスクの増設が必要となる場合があります。)

【データベース領域の見積もりについて】
データベース領域の見積もり」を参照してください。

項番

ディレクトリ

ディスク所要量
(単位:MB)

運用内容

1

/$DIR2

(a+35×b)/1024

本サーバでバックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップしない場合

2

/$DIR2

((a+35×b)+(b+0.5×c))/1024

[Solaris版の場合]
本サーバでバックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップする場合

3

/$DIR2

(1.1×d)/1024

本サーバでレプリケーション運用を実施する場合

4

/$DIR2

0.4

必ず必要です。

5

/$DIR3

13

必ず必要です。

6

/$DIR3

13+4×e

クラスタ運用を実施する場合

7

/var

70

必ず必要です。

2.2.3.3 メモリ容量 

本ソフトウェアを以下の運用で動作させる場合に使用するメモリ容量を示します。

項番

メモリ所要量
(単位:MB)

運用内容

1

150

全体128パーティションを業務ボリューム16パーティション、バックアップボリューム60パーティションで運用した場合。

2

10

業務ボリューム16スライス、バックアップボリューム60スライスの環境で1スライスのバックアップコマンドを実行


2.2.3.4 スワップ容量 

本ソフトウェアを以下の運用で動作させる場合に必要なスワップ容量を示します。システム提供のスワップ領域を超える場合は、スワップ領域を拡張してください。

項番

スワップ容量
(単位:MB)

運用内容

1

300

全体128スライスを業務ボリューム16スライス、バックアップボリューム60スライスで運用した場合。


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