ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.2 -Linux- |
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第10章 各種コマンド | > 10.3 構成管理のコマンド |
Storage管理サーバのサーバ情報を変更する場合に使用します。
Storage管理サーバのIPアドレスまたは、通信デーモンが使用するPORT番号(stgxfws)を変更する場合
以下の手順で実施します。
Storage管理サーバで、本コマンドを使用してサーバ情報を変更します。
各Storageサーバで、本コマンドを使用してStorage管理サーバのサーバ情報を変更します。本コマンドは、Storage管理サーバで管理しているすべてのStorageサーバで実行する必要があります。
Storage管理サーバのサーバ名を変更する場合
Storage管理サーバの初期画面からサーバ名を変更します。
各Storageサーバで、本コマンドを使用してStorage管理サーバのサーバ名を変更します。本コマンドは、Storage管理サーバで管理しているすべてのStorageサーバで実行する必要があります。
本コマンドは、以下の2つの機能があります。
「現在コマンドを実行したStorageサーバ」で設定されているStorage管理サーバ情報を表示
Storage管理サーバの情報の変更
本コマンドを使用した変更手順については、以下を参照してください。
指定方法
# /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode [-i IPアドレス] [-p PORT番号] [-n サーバ名] |
オプションの説明
オプション |
説明 |
---|---|
なし |
現在管理しているサーバ情報を表示します。 |
-i |
Storage管理サーバのIPアドレスを変更する場合、Storage管理サーバのIPアドレスを指定します。 |
-p |
Storage管理サーバのPORT番号を変更する場合、Storage管理サーバのPORT番号を指定します。 |
-n |
Storage管理サーバのサーバ名を変更する場合、Storage管理サーバのサーバ名を指定します。Storage管理サーバで実行する場合は指定できません。 |
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
実行例
サーバ情報を表示します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode swstf2413 IP Address = 10.10.10.10 swstf2413 PORT Number = 1226 swstf2413 Storage Management Server's Name = 富士通Storage管理サーバ |
Storage管理サーバのIPアドレスを10.12.13.14 に変更します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode -i 10.12.13.14 swstf2401 Storage管理サーバのサーバ情報の更新が正常に終了しました。 |
本コマンドの注意事項は以下のとおりです。
本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。
Storage管理サーバのPORT番号は1024〜65535まで指定可能です。
本コマンドで指定する値は、必ずStorage管理サーバで指定した値と同じ物を指定してください。誤った値を指定した場合、運用に支障が発生します。
本コマンドを実行した場合は、AdvancedCopy Managerデーモンの再起動を実施してください。
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