ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第3章 バックアップ管理の操作> 3.3 バックアップ管理の操作画面

3.3.8 バックアップ画面

業務ボリューム一覧画面で選択した業務ボリュームのバックアップを行います。

バックアップは、次の単位で行うことができます。

3.3.8.1 バックアップ画面(業務ボリューム単位)

業務ボリューム一覧画面で選択した通常業務ボリュームのバックアップを行います。

■バックアップ画面

[バックアップ(ボリューム単位)]画面は以下の操作で表示できます。

[表: [バックアップ(ボリューム単位)]画面の表示方法]

業務ボリューム一覧画面での選択

操作

通常業務ボリューム

マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューから[バックアップ]を選択

または

[操作]メニューから[バックアップ]を選択

設定項目および表示項目を次に示します。

[表: [バックアップ(ボリューム単位)]画面の表示項目]

項番

表示項目名

説明

1

Suspend/Resume機能を使用した同期型高速バックアップ

Suspend/Resume機能を使用した同期型高速バックアップをする場合に指定します。

2

差分スナップショット型高速バックアップ

差分スナップショット型高速バックアップをする場合に指定します。

同期処理が行われている場合は、本オプションを指定することはできません。

3

デバイスマップ名

出力先バックアップボリュームを指定してスナップショット型高速バックアップを行う場合に指定します。
Storageサーバ上のデバイスマップファイル名をフルパスで指定します。
例) /home/usr1/devmap1

指定しない場合、出力先バックアップボリュームは自動的に選択されます。

デバイスマップファイルの詳細については、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイスマップファイルの準備」を参照してください。

バックアップを開始する場合は、[OK]ボタンをクリックします。開始しない場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。

処理中画面

バックアップ中は、次の画面が表示されています。

完了画面

バックアップが完了すると次の画面が表示されます。

業務ボリューム一覧画面に戻るには、[OK]ボタンをクリックします。詳細画面を開く場合は[詳細>>]ボタンをクリックします。

詳細情報は次のように表示されます。

業務ボリューム一覧画面に戻るには、[OK]ボタンをクリックします。詳細画面を閉じるには[<<詳細]ボタンをクリックします。

3.3.8.2 バックアップ画面(ロググループ単位)

業務ボリューム一覧画面上で選択したSymfowareのロググループに含まれる業務ボリュームのロググループ単位のバックアップを行います。本画面は、管理対象のStorageサーバがSolarisサーバ、LinuxサーバまたはWindowsサーバの場合のみとなります。

■バックアップ画面

[バックアップ(ロググループ単位)]画面は以下の操作で表示できます。

[表: [バックアップ(ロググループ単位)]画面の表示方法]

業務ボリューム一覧画面での選択

操作

Symfowareのロググループに含まれる業務ボリューム

マウスの右ボタンをクリックして表示されるポップアップメニューから[バックアップ(ロググループ単位)]を選択

または

[操作]メニューから[バックアップ(ロググループ単位)]を選択

設定項目および表示項目を次に示します。

[表: [バックアップ(ロググループ単位)]画面の表示項目]

項番

表示項目名

説明

1

通常ダンプ

アーカイブログ運用中(通常運用中)のデータベースをバックアップする場合に指定します。

2

参照ダンプ

長期保存等の目的のために、アーカイブログ運用から切り離されたデータベースをバックアップする場合に指定します。

3

Suspend/Resume機能を使用した同期型高速バックアップ

Suspend/Resume機能を使用した同期型高速バックアップをする場合に指定します。

4

差分スナップショット型高速バックアップ

差分スナップショット型高速バックアップをする場合に指定します。

同期処理が行われている場合は、本オプションを指定することはできません。

3

デバイスマップ名

出力先バックアップボリュームを指定してスナップショット型高速バックアップを行う場合に指定します。
Storageサーバ上のデバイスマップファイル名をフルパスで指定します。
例) /home/usr1/devmap1

指定しない場合、出力先バックアップボリュームは自動的に選択されます。

デバイスマップファイルの詳細については、各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイスマップファイルの準備」を参照してください。

バックアップを開始する場合は、[OK]ボタンをクリックします。開始しない場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。

処理中画面

バックアップ中は、次の画面が表示されています。

完了画面

バックアップが完了すると次の画面が表示されます。

業務ボリューム一覧画面に戻るには、[OK]ボタンをクリックします。詳細画面を開く場合は[詳細>>]ボタンをクリックします。

詳細情報は次のように表示されます。

業務ボリューム一覧画面に戻るには、[OK]ボタンをクリックします。詳細画面を閉じるには[<<詳細]ボタンをクリックします。


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