Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
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第16章 MessageQueueDirector運用時の異常 |
ここでは、MQDのACM連携サービスを使用した場合に発生する、トラブルの事例およびその対処について説明します。
上記現象が発生した場合、以下の可能性があります。
上記確認の結果、双方のシステムにおけるDPCF通信パスの状態に不整合が発生していた場合は、双方のシステムにおけるDPCF通信パスの状態をINACTIVE状態にしてから、再度DPCF通信パスの確立処理を実施してください。
上記現象が発生した場合、以下の可能性があります。
→ 異常が発生している機器を特定し、対処を実施してください。
上記現象がWindows2000以降のOSで発生した場合は、OSがネットワーク状態を監視していることが原因です。
上記現象が発生した場合は、Microsoft社のサポート技術情報「Windows2000でTCP/IP用メディア検出機能を無効にする方法」(技術情報 No.239924)により、回避することが可能です。
なお、Windows NT までのOSでは、上記現象は発生しません。
上記現象が発生した場合、以下の可能性があります。
IDCMのコネクション定義値については、以下の式にあてはまる値となるように定義してください。
なお、以下の説明文で使用している用語は、次の意味となります。
・maxcont:最大会話コネクション数
・winicont:優先会話コネクション数
・linicont :非優先会話コネクション数
相手側システムがグローバルサーバの場合は、グローバルサーバのマニュアルを参照してください。
上記現象が発生した場合、以下の可能性があります。
以下の式に当てはまる値を指定してください。
IDCMネットワーク定義の自側winicont + 自側linicont ≧ sesno
上記現象が発生した場合、以下の可能性があります。
なお、環境変数(ICONV_CONVERT_TYPE)にJEFコード系における変換タイプとEUCコードの種別指示の両方を指定する場合は、環境変数の値を“:(コロン) ”または“ (空白) ”で区切ってください。
例) setenv ICONV_CONVERT_TYPE "jef=jefcore:euctype=s90"
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