Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第2章 導入 |
本節では、Systemwalker Operation Managerをクラスタシステムに導入する手順を説明します。
クラスタシステムにSystemwalker Operation Managerを新規に導入する場合の手順は以下のとおりです。
→ “インストール”参照
→ “クラスタシステムからネットワークジョブを投入する場合の設定”参照
スケジュールサーバと実行サーバを同じクラスタシステム構成にする場合はこの定義は必要ありません。
→ “スケジュール分散機能を使用する場合の設定”参照
スケジュール分散機能を使用しない場合は、この定義は必要ありません。
→ “IPアドレスの設定”参照
→ “資源の共有ディスクへの移動”参照
→ “自動反映の設定”参照
→ “クラスタシステムへの登録”参照
→ “各ノードで管理される情報の統一”参照
→ “ジョブを再起動させる設定”参照
スケジュールサーバをクラスタシステム構成にし、実行サーバは別のノードで運用する場合はこの定義は必要ありません。
通常のシステム上で運用しているSystemwalker Operation Managerをクラスタシステムに移行する場合は、“新規に導入する場合”を参照してください。
ただし、クラスタシステムに移行する際には、事前にmpbko バックアップコマンドで資源をバックアップしてください。
mpbko バックアップコマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
クラスタシステム上で運用しているSystemwalker Operation Managerをバージョンアップする場合は、以下の手順に従ってください。
→ “クラスタシステムからのアンインストール”参照
→ “Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド”参照
→ “デーモンの自動起動・停止設定の解除”以降の手順を実施
アップグレードインストールの場合、以下の設定はアップグレード前から引き継がれるため、再度設定する必要はありません。
- サブシステム環境
- 実行継続モード
- IPアドレスの設定
“プロセス監視対象”は、引き継がれません。“Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド”を参照して移行するか、再設定してください。
Solaris版 10.1以前、HP版 10.0以前のバージョンで、“ノード名の定義”がされている場合は、“ノード名の定義”が引き継がれます。論理IPアドレスで運用したい場合は、“ジョブ実行制御への論理IPアドレスの設定”を参照して、論理IPアドレスを設定してください。
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