Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 - |
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第4章 MSCSシステム固有の手順 |
MSCSシステムに導入したSystemwalker Operation Managerをアンインストールするときの作業手順は以下のとおりです。
[クラスタアドミニストレータ]で、Systemwalker Operation Manager用のグループをオフラインにすることで、クラスタシステムで管理されているサービスを停止します。
資源のバックアップが必要な場合は、“MSCSシステム運用時のバックアップ/リストア”を参照して、運用系でバックアップを行ってください。
アップグレードインストールのために既存の情報を保存したい場合は、共有ディスクに格納された情報を各ノードへ移動します。
“資源の共有ディスクへの移動”を参考にして、資源を各ノードの以下のディレクトリへ移動してください。
サブシステムを作成していない場合
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker.jm\mpjobsch\jobdb
サブシステムを作成している場合
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker.jm\mpjobsch\jobdbn
n:サブシステム番号
サブシステムを作成していない場合
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker.jm\mpmjessv\mjespool
サブシステムを作成している場合
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker.jm\mpmjessv\mjesn\mjespool
n:サブシステム番号
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\mpwalker.jm\mpstemsv
スケジュール分散機能を利用している場合、運用系、待機系で以下のコマンドを実行して、スケジュール分散機能のクラスタ用サービスを削除します。
stemregservice.exe -del -sys サブシステム番号
運用系、待機系で以下のコマンドを実行して、クラスタシステムで管理されていないSystemwalker Operation Managerのサービスを停止します。Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、/aオプションを指定し、Systemwalker Centric Managerのサービスも停止してください。
poperationmgr /a
運用系および待機系のノードで、自動反映の設定を解除します。
mpaclcls -u
calsetcluster.exe -d
calregpath.exe -del -all
運用系、待機系で以下のコマンドを実行し、クラスタ環境の設定を解除します。
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.jm\mpcmtool\bin\mpsetcluster.exe
共有ディスク内の、不要なディレクトリを削除します。
ここまでの手順で、Systemwalker Operation Managerが、クラスタシステムに適用した状態から解除されます。
Systemwalker Operation Managerを完全に削除したい場合は、さらに以下の手順を実施します。
運用系、待機系でSystemwalker Operation Managerをアンインストールします。アンインストール方法は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“アンインストール”を参照してください。
Systemwalker Centric Managerがインストールされている場合は、必要に応じて、運用系、待機系でSystemwalker Centric Managerのサービスを起動します。
起動方法はSystemwalker Centric Managerのバージョンによって以下のように異なります。
再インストールを行う場合は、上記の手順に従ってアンインストールした後、新規にクラスタシステムへの導入を行ってください。
アップグレードインストールを行う場合は、上記の8.までの手順に従ってSystemwalker Operation Managerをクラスタシステムへの適用から解除した後、アップグレードインストールし、再度クラスタシステムに適用します。
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