Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第14章 グローバルサーバジョブ連携コマンド

14.3 mfexecd 定義済みジョブ起動コマンド

■記述形式

mfexecd -j 業務ID -u ユーザ定義名 -h 実行ホスト名 -s OS種別
[-p リトライ間隔] [-a 代替ホスト名] [-o ジョブへのパラメタ]


■機能説明

SymfoNETで業務定義されたグローバルサーバジョブの起動をグローバルサーバに対して依頼するコマンドです。

■オペランド

◆-j 業務ID

ジョブの業務IDを8バイト以内の英数字で指定します。

業務IDは、実行するJCL中のJOB文の指定と同じものを指定してください。

◆-u ユーザ定義名

グローバルサーバへの接続に使用するユーザ名を指定します。

ユーザ定義名は、グローバルサーバへ接続するためのUNIXシステム上のグループ名であり、あらかじめmfusraddコマンド、mfusrpasswdコマンドを使ってグローバルサーバのユーザ名と対応づけて登録しておいてください。

◆-h 実行ホスト名

ジョブを実行するグローバルサーバのホスト名を指定します。

◆-s OS種別

ジョブを実行するサーバのOS種別です。

MSPまたはXSPのいずれかを指定します。

◆-p リトライ間隔

グローバルサーバへ接続できなかった際に、リトライする間隔を秒単位(5〜30)で指定します。

本項目が省略された場合は、リトライを行いません。リトライ回数は10回です。

◆-a 代替ホスト名

指定したグローバルサーバに接続できなかった場合に、代わりに接続するサーバのホスト名を指定します。

本項目が省略された場合は、代替接続は行いません。

◆-o ジョブへのパラメタ

ジョブに渡すパラメタを指定します。

■注意事項


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