Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第14章 グローバルサーバジョブ連携コマンド

14.2 mfexecu 未定義ジョブ起動コマンド

■記述形式

mfexecu -j 業務ID -u ユーザ定義名 -h 実行ホスト名 -s OS種別 [-t 業務種別]      
    [-p リトライ間隔] [-a 代替ホスト名] [-o ジョブへのパラメタ]
    実行ファイル名

■機能説明

SymfoNETで業務定義されていないグローバルサーバジョブの起動をグローバルサーバに依頼するコマンドです。本コマンドは、[登録−ジョブ]ウィンドウから登録されることによって起動するため、実際には使用しないコマンドです。

■オペランド

◆-j 業務ID

ジョブの業務IDを指定します。業務IDは、長さ8バイト以内の英数字です。実行ファイル名に指定したJCL中のJOB文の指定と同一にしてください。

◆-u ユーザ定義名

グローバルサーバへの接続に使用するユーザ名を指定します。

ユーザ定義名は、グローバルサーバへ接続するためのUNIXシステム上のグループ名であり、あらかじめmfusraddコマンド、mfusrpasswdコマンドを使ってグローバルサーバのユーザ名と対応づけて登録しておいてください。

◆-h 実行ホスト名

ジョブを実行するグローバルサーバのホスト名を指定します。

◆-s OS種別

ジョブを実行するサーバのOS名です。

MSPまたはXSPのいずれかを指定します。

◆-t 業務種別

実行する業務の種別を指定します。

業務種別にはbatch(バッチ業務)またはjcm(JCM業務)のいずれかを指定します。省略した場合は、バッチ業務として実行依頼します。OS種別にMSPを指定した場合には、jcmの指定は無効となります。

◆-p リトライ間隔

グローバルサーバへ接続できなかった際に、リトライする間隔を秒単位(5〜30)で指定します。

本項目が省略された場合は、リトライを行いません。リトライ回数は10回です。

◆-a 代替ホスト名

指定したグローバルサーバに接続できなかった場合に、代わりに接続するサーバのホスト名を指定します。

本項目が省略された場合、代替接続は行いません。

◆-o ジョブへのパラメタ

ジョブに渡すパラメタを指定します。

◆実行ファイル名

ジョブとして起動する、グローバルサーバ上のファイル名です。OS種別がXSPの場合は実行ファイル名またはJCM名を、MSPの場合はデータセット名を指定します。

■注意事項


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007