Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第7章 ジョブ実行制御コマンド

7.2 mjstart 運用開始コマンド

■記述形式

mjstart [-sys サブシステム番号]  (注)

注)
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が開始します。

  1. ジョブ実行制御サービスの起動
  2. ジョブ実行制御の運用の開始

Systemwalker Operation Managerサーバの起動とともに、a.が自動起動され、さらにb.が自動起動されます。

mjstartコマンドは、b.のジョブ実行制御の運用を開始するコマンドです。

■オプション

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■復帰値

復帰値

意 味

0

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/lib/mjes

■実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。


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