Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 ジョブスケジューラコマンド(印刷用)

5.23 jobschprint -uコマンド

■記述形式

jobschprint -u [-sys サブシステム番号]  (注)

注)
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

現在、誰がどこの端末からジョブスケジューラの画面を利用しているかを知りたい場合、本コマンドを起動すれば、利用者情報として“ユーザ名”および“クライアント名(IPアドレス)”を出力します。

利用者情報の出力には、複数サーバ監視クライアントの接続情報も含まれます。

■オプション

◆-u

ジョブスケジューラの利用者情報(ユーザ名、クライアント名(IPアドレス))を出力します。

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするジョブスケジューラに対応するサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

■出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

◆User Name

ジョブスケジューラ利用者のユーザ名です。

◆Client Name

端末のクライアント名とIPアドレスです。クライアント名がない場合は“???”が表示されます。

■出力例

コマンドの出力結果“Jobsch User List”の例を以下に示します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007