Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第5章 ジョブスケジューラコマンド(印刷用)

5.17 jobschprint -x(-X)コマンド

■記述形式

jobschprint {-x|-X} [-sys サブシステム番号]  (注)


注)
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

登録されているグループについて、現在の状態を出力します。

■オプション

◆-x|-X

コマンドの実行ユーザが参照できるグループについて現在の状態を出力します。

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

■出力項目の説明

出力項目の説明を以下に示します。

◆User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

◆Project Name

プロジェクト名です。

◆Group

グループ名です。

◆Group Comment

グループ名称です。

◆Status

グループの状態です。以下に示した10種類の状態から選択表示されます。

Normal:
正常終了
Pseudo:
疑似正常
Abend:
異常終了
Forced:
強制終了
Execute:
実行中
Wait:
実行待ち
Pause:
停止中
Disable:
無効状態
Coped:
確認済
Warning:
警告

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。

◆Scheduled Time

グループの次の起動予定日時です。

◆Start Time

前回のグループが起動した時刻です。

◆End Time

前回のグループが終了した時刻です。

◆Completion Code

前回のグループの終了コードです。グループの終了コードはグループ内ジョブネットの終了コードの最大値です。

■注意事項【UNIX版】

■出力例

コマンドの出力結果“Group Status List”の例を以下に示します。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007