Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第5章 ジョブスケジューラコマンド(印刷用)

5.6 jobschprint -f(-F)コマンド

■記述形式

jobschprint {-f|-F} P [-sys サブシステム番号]   (注)


注)
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

登録されているジョブネットの実行結果の履歴情報を出力します。なお、5日前より古い履歴情報を出力する場合は、ジョブネットの実行情報を日付指定により出力する“jobschprint -g(-G)コマンド”を参照してください。

■オプション

◆-f|-F

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブネットの履歴情報を出力します。

P

何日前の履歴情報を出力するかを0から5までの数字で指定します。

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

■出力項目の説明

出力項目について説明します。

◆User Name

jobschprintコマンド実行ユーザの名前です。

◆Day Change Time

日変わり時刻です。

◆Project Name

プロジェクト名です。

◆Job Net

ジョブネット名です。

◆Job Net Comment

ジョブネット名称です。

◆Status

ジョブネットの状態です。

以下に示した8種類の状態から選択表示されます。

Normal:
正常終了(終了コード:0)
Pseudo:
疑似正常(終了コード:1〜正常終了コード上限値)
Abend:
異常終了(終了コード:正常終了コード上限値+1〜255)
Forced:
強制終了(終了コード:256)
Execute:
実行中
E_Cancel:
実行拒否
Closed:
実行中断(終了コード:239)
Skipped:
スキップ

◆Start Time

ジョブネットが起動した時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

◆End Time

ジョブネットが終了した時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

◆End Code

ジョブネットの終了コードです。

■注意事項

■出力例

コマンドの出力結果“History Information of Job Net”の例を以下に示します。


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