Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブスケジューラコマンド

4.16 jobschcancelnetコマンド【Windows版】

■記述形式

jobschcancelnet プロジェクト名 ジョブネット名 [-all]
        [-sys サブシステム番号]        (注)

注)
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

ジョブネット起動キューにつながっているジョブネットの起動要求を削除します。ジョブネット起動APIを使用してジョブネットの起動要求を行った時に、すでに同一ジョブネットが実行中である場合、ジョブネットは、ジョブネット起動キューにつながります。ジョブネット起動キューにつながったジョブネットの起動要求を削除したい場合に、本コマンドを使用します。

本コマンドは、指定したジョブネットの起動要求を削除します。

■オプション

◆プロジェクト名

起動キューから削除するジョブネットが所属するプロジェクト名を指定します。

◆ジョブネット名

削除するジョブネット名を指定します。

◆-all

指定されたジョブネットの起動要求を起動キューからすべて削除します。

本オプションを指定しない場合は、最初の起動要求を削除します。

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

ただし、サブシステム運用しているジョブスケジューラのジョブとして起動された場合は、起動元のサブシステム番号が仮定されます。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin


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