| Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - | 
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| 第4章 ジョブスケジューラコマンド | 
| jobschmsgevent メッセージ事象名[:プロジェクト名[/ジョブネット名]]  | 
| jobschmsgevent メッセージ事象名[:プロジェクト名[/ジョブネット名]  | 
メッセージ事象を発生させます。
本コマンドでメッセージ事象を発生させた場合、イベントログにソース名“MpJobsch”、イベントID“2301”、メッセージテキスト“nnnnメッセージ事象が発生しました”(nnnnはメッセージ事象名)のメッセージ事象が出力されます。【Windows版】
本コマンドで発生させたメッセージ事象は、プロジェクト名を省略した場合、すべてのプロジェクトのすべてのジョブネットに対して有効となります。
ホスト名およびファイル名の両方を省略した場合、自ホストに対してメッセージ事象を発生させます。【Windows版】
発生させるメッセージ事象名を指定します。
特定のプロジェクト内のジョブネットに対してのみメッセージ事象を発生させる場合に、プロジェクト名を指定します。
特定のジョブネットに対してのみメッセージ事象を発生させる場合に、対象となるジョブネットを指定します。
任意の文字列を指定します。
メッセージ事象を発生させるホスト名を指定します。ホスト名は64バイト以内の英数字で指定します。省略した場合、自ホストに対してメッセージ事象を発生させます。
発生させるサーバのホスト名一覧を記述したファイル名を指定します。
発生させるメッセージ事象名のイベントログに出力される種別を指定します。
省略値は“-t:INFO”になります。
以下のどれか1つを指定します。
“情報”を出力します。
“警告”を出力します。
“エラー”を出力します。
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
ただし、サブシステム運用しているジョブスケジューラのジョブとして起動された場合は、起動元のサブシステム番号が仮定されます。
すべてのサブシステムを操作対象とします。
操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。
| Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin | 
| Solaris | /usr/bin | 
例えば、Systemwalker Operation Managerのジョブとして実行する場合は、"Systemwalker MpMjes"サービスのログオンアカウントが相手サーバにおいて認証可能であることを確認してください。
運用を開始する前に、記録先のアプリケーションイベントログのプロパティで、ログサイズを十分に大きくするか、「必要に応じてイベントを上書きする」設定をし、イベントログの容量が不足しないようにしてください。
イベントログの記録にはNetBIOSインタフェースが利用されるため、メッセージ連携するサーバ間にファイヤーウォールを構築し、NetBIOSインタフェースのポートを制限する場合、メッセージ事象の通知が正しく実施されなくなります。この場合はjobschmsgeventのホスト名指定の利用は取り止め、ネットワークジョブとして実行するようにしてください。
【Windows版】
[jobschmsgevent.bat]
| set JOBSCH_SUB_SYSTEM= | 
上記スクリプトを実行するためのジョブのコマンド名欄の例を示します。
| ドライブ名:\パス名\jobschmsgevent.bat MsgA HostName | 
【UNIX版】
[jobschmsgevent.sh]
| #!/bin/csh | 
上記スクリプトを実行するためのジョブのコマンド名欄の例を示します。
| /パス名/jobschmsgevent.sh MsgA -h HostName | 
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