Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブスケジューラコマンド

4.9 jobschsetgrpコマンド

■記述形式

[登録の場合]
 jobschsetgrp -ent [プロジェクト名] 定義ファイル [-sys サブシステム番号] (注)
[変更の場合]
 jobschsetgrp -che [プロジェクト名] 定義ファイル [-sys サブシステム番号] (注)
[削除の場合]
 jobschsetgrp -del [プロジェクト名/]グループ名 [-sys サブシステム番号]  (注)

注)
“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

グループを登録/変更/削除します。

■オプション

◆-ent

グループを定義ファイルの情報をもとに登録します。なお、同一グループ名がすでに存在する場合は登録できません。

◆プロジェクト名

グループの情報を格納する格納先のプロジェクト名を指定します。登録時の場合、jobschsetgrpコマンドの実行ユーザが更新アクセスできるプロジェクトのうち、ジョブネットが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。変更/削除の場合、jobschsetgrpコマンドの実行ユーザが更新アクセスできるプロジェクトのうちグループが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。

◆定義ファイル

グループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文を格納したファイル名を指定します。

複数のグループを登録するときは、グループ制御文を複数記述します。

“グループ制御”については、“グループ制御文”を参照してください。

“グループ内ジョブネット制御”については、“グループ内ジョブネット制御文”を参照してください。

◆-che

グループを定義ファイルの情報をもとに変更します。グループを変更する場合、グループを登録する時に使用した定義ファイルを利用すると便利です。

◆-del

グループの削除を行います。グループの削除を行った場合、グループおよびグループ内ジョブネットの登録情報がすべて削除されます。

◆グループ名

削除するグループ名を指定します。

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

■注意事項


下へ4.9.1 グループ制御文
下へ4.9.2 グループ内ジョブネット制御文

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