Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド
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第4章 利用者プログラムインタフェース> 4.1 転送API> 4.1.2 転送APIの処理シーケンス

4.1.2.9 突き放し型メッセージ送信

(1) 利用者プログラムは、転送APIに突き放し型のメッセージ送信要求SNDMSGを発行します。

(2) 転送APIは、パラメタチェックだけを行い、利用者プログラムに復帰します。

(3) 同時に転送APIは、メッセージの送信を開始します。

(4) 利用者プログラムは、メッセージ送信の完了を受け取るため、メッセージ送信要求の完了後、ただちにGETINFを転送APIに発行します。

(5) 転送APIは、メッセージの送信が完了後、GETINFを発行した利用者プログラムに完了情報を通知します。

(6) 利用者プログラムは、完了情報を受け取ったことをTRANCOMPの発行で転送APIに通知します。

(7) 転送APIは、保持していた完了情報を削除し、利用者プログラムに復帰します。

 


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