Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド |
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第4章 利用者プログラムインタフェース | > 4.1 転送API | > 4.1.3 転送APIの関数インタフェース |
Linkexpressからの事象を受信します。事象の種類には、以下のものがあります。
#include <lxapi.h> int getinf (input_dcb, output_dcb) dts_getinf_dcb_t *input_dcb dts_get_information_t *output_dcb
参照
<lxapi.h>、dts_getinf_dcb_t、dts_get_information_t
input_dcb : 事象受信パラメタパケットを指定します。
output_dcb : 通知情報パラメタパケットを指定します。
正常 : 0を返却し output_dcbに事象を通知します。なお、本復帰値は、ファイル転送が正常に完了したことを示すものではありません。したがって、output_dcbの診断コード域を参照して処理を決定してください。
異常 : -1または-2を返却します。-2を返却した場合は、タイムオーバが発生したことを示します。 output_dcbは、診断コード域にだけ意味があります。
復帰値が正常の場合は、通知された事象に従い、本サービスの完了後に以下のサービスを発行する必要があります。
ファイル転送の開始通知の場合 : FTRNRSP
ファイル転送の完了通知の場合 : TRANCOMP
メッセージ転送通知の場合 : TRANCOMP
メッセージ受信通知の場合 : TRANCOMP
ジョブ起動完了通知の場合 : TRANCOMP
なお、getinf()が60-40で復帰した場合、その後trancomp()を発行する必要はありません。
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