Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド |
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第2章 利用者プログラムの動作環境 |
利用者プログラムで運用する際の環境定義は以下のとおりです。
自サーバ名(SERVER-NAMEキーワード)を指定します。それ以外のキーワードは任意の値を指定、または指定を省略します。なお、業務定義と利用者プログラムを併用するサーバでは、業務定義の運用で必要とする値を指定してください。
利用者プログラムでLinkexpressサーバを運用する場合、サーバグループ定義は必要ありません。なお、業務定義と利用者プログラムを併用するサーバでは、業務定義の運用で必要とする値を指定してください。
ネットワーク定義では利用者プログラム用通信パスを定義する必要があります。利用者プログラム用通信パスの定義規則を以下に示します。
先頭2文字が必ず"@_"で始まる名前にしてください。また、"@_LE"および"@_DB"で始まる名称は、予約語なので使用しないでください。
例:
appl=@_HAISIN appl=@_SHUSIN |
指定可能な値は、FTP、FTPM、FTP+、HTTP、HTTPS、HICS、SANです。
通信プロトコルごとに使用方法が異なります。
注)Windows(IPF) Linkexpress V4.0L21およびLinkexpress V5.0L10相当でサポートしています。Linkexpress V4.0L10相当以前(Windows(IPF) Linkexpress V4.0L21を除く)は、108〜32767の範囲で指定します。
利用者プログラムが起動側システムとして動作する場合は本定義命令を省略します。
また、転送監視型(応答側)利用者プログラムの場合、常駐型、非常駐型の違いで以下のように定義してください。
appl定義命令を指定する場合、path定義命令のapplオペランドで指定した応用プログラム名を定義し、それに対応づける利用者プログラム(実行ファイル)名を絶対パスで記述してください。
例:
appl name=@_USRAPL applpath=d:\user.dir\respapl1.exe |
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