Systemwalker Centric Manager クイックガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第5章 運用管理クライアント・クライアントの環境構築 | > 5.1 運用管理クライアント・クライアントの環境構築手順 |
Systemwalker Centric Managerをインストールするコンピュータにログオンします。
Windows(R) 2000、またはWindows(R) XPにインストールする場合は、以下のどちらかでログオンしてください。
ローカルグループのAdministratorsグループに所属するユーザ名で、ログオンしてインストールします。
以下の条件をともに満たしているユーザ名でログオンしてインストールします。属性を変更した場合は、再度ログオンする必要があります。
CD-ROMまたはネットワーク接続したドライブ\swsetup.exe |
以下の画面で、インストール種別を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。アップグレードインストールの場合には、すでにインストール済みの種別が表示され、種別を変更することはできません。
ここでは、以下のように指定します。
[OK]ボタンをクリックします。
以下の画面で、[アカウント名]と[パスワード]を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
ここでは、[アカウント名]として、“Systemwalker”を入力します。“スタートアップアカウント”として指定したユーザは、Systemwalker Centric Managerの各種サービスを起動するときのアカウントとして使用され、自動的にAdministratorsグループに所属します。
スタートアップアカウントについて
運用管理サーバに対してイベント通知先を設定すると、[Systemwalkerコンソール]上に自システムのノードが自動登録され、ノードプロパティ項目も自動設定されます。
自動設定されるノードプロパティ項目の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“構成情報一覧”の“ノードプロパティ項目”に記載されている“イベント通知”の項目を参照してください。
DNS名を指定した場合、DNSサーバがダウンすると通知先にイベントが通知できず、運用管理サーバで異常が監視できなくなる場合があります。
この場合、DNSサーバには、Systemwalker Centric ManagerをインストールしてDNSサーバを監視対象に含めることをお勧めします。また、運用管理サーバ上でサービス稼働監視スクリプトを実行すると、DNSサーバのDOMAINサービスの稼働状態を監視することができます。サービス稼働監視スクリプトの詳細は、“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”の“サービス稼働監視”を参照してください。
以下の画面で、設定内容を確認します。[次へ]ボタンをクリックします。
【表示される確認項目】
インストールを開始します。
以下の画面で、コンピュータを今すぐ再起動するかどうかを選択し、[完了]ボタンをクリックします。
“通知先へは必要な時だけ接続する”(必要時接続)を選択した場合の注意事項
“イベント監視”機能をインストールしたクライアントの導入時に運用管理サーバが未起動であった場合やイベント通知先のシステムとの通信が不可能であった場合、運用管理サーバから被監視システムに対してリモートコマンドが投入できない場合があります。
このような場合、opaconstatコマンドを被監視システムから実行し、運用管理サーバと被監視システムの間の通信経路を確立させてください。
opaconstatコマンドの実行と確認方法については、“リモートコマンドを使用可能にする”を参照してください。
スタートアップアカウントとは
システムの各種サービスプログラムを起動する時に使用されるアカウントを、スタートアップアカウントといいます。
システムに登録されていないアカウント名を入力した場合は、新規アカウントとしてシステムに新しく登録します。このとき、新規に登録するアカウントに対して、自動的に無期限パスワードを設定し、ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属させます。また、以下のユーザの権利を自動的に設定します。
Systemwalker Centric ManagerのCD-ROMを装置にセットすると、インストールプログラムが自動的に起動されます。セットアップ画面で“インストール”を選択し、“Systemwalkerセットアップへようこそ”の画面が表示されたら、[次へ]ボタンをクリックします。
“インストール先ディレクトリの指定”の画面でインストール先を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。必要な容量が空き容量よりも大きい場合は、インストール先を変更してください。
以下の画面で、管理ファイルのディレクトリのパスを指定します。
ここでは、以下のように指定します。
以下の画面で、資源配付のサーバへ接続する時に必要な情報を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
ここでは以下のように指定します。
接続先は、業務サーバです。
“ファイルコピーの開始”の画面が表示されます。指定した内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールを開始します。
コンピュータの再起動を行うかどうかの確認画面が表示されます。再起動を行ってください。[完了]ボタンをクリックし、インストールを終了します。
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