Systemwalker Centric Manager クイックガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第5章 運用管理クライアント・クライアントの環境構築> 5.1 運用管理クライアント・クライアントの環境構築手順

5.1.1 インストール前の作業

SNMPエージェントをインストールする

SNMPエージェントのインストール方法(例)を説明します。

【Windows(R) 2000】

SNMPエージェントを、既にWindows(R) 2000が実行されているコンピュータにインストールする方法を以下に示します。

  1. [コントロールパネル]の[アプリケーションの追加と削除]を選択します。
  2. [アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで[Windowsコンポーネントの追加と削除]をクリックし、[Windows コンポーネントウィザード]を表示します。
  3. [Windows コンポーネントウィザード]の[コンポーネント]一覧から[管理とモニタツール]を選択し、[詳細]ボタンをクリックします。
  4. [管理とモニタツール]ダイアログボックスで[簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  5. [アプリケーションの追加と削除]ダイアログボックスで[次へ]ボタンをクリックし、画面の指示に従ってWindows(R) 2000のCD-ROMをセットするとインストールを開始します。

サービスパックの適

サービスパックを適用済みのシステムの場合、SNMPサービスをインストールした後、サービスパックを再度適用する必要があります。
適用するサービスパックについては、“動作OS”の“備考(修正情報/パッチ番号)”欄を参照してください。

【Windows(R) XP】

SNMPエージェントを、既にWindows(R) XPが実行されているコンピュータにインストールする方法を以下に示します。

  1. [コントロールパネル]の[プログラムの追加と削除]を選択します。
  2. [プログラムの追加と削除]ダイアログボックスで[Windowsコンポーネントの追加と削除]をクリックし、[Windows コンポーネントウィザード]を表示します。
  3. [Windows コンポーネントウィザード]の[コンポーネント]一覧から[管理とモニタツール]を選択し、[詳細]ボタンをクリックします。
  4. [管理とモニタツール]ダイアログボックスで[簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  5. [プログラムの追加と削除]ダイアログボックスで[次へ]ボタンをクリックし、画面の指示に従ってWindows(R) XPのCD-ROMをセットするとインストールを開始します。

サービスパックの適

サービスパックを適用済みのシステムの場合、SNMPサービスをインストールした後、サービスパックを再度適用する必要があります。
適用するサービスパックについては、“動作OS”の“備考(修正情報/パッチ番号)”欄を参照してください。

◆SNMPサービスの設

SNMPエージェントをインストールしたコンピュータで[サービス]ウィンドウから[SNMP Serviceのプロパティ]ダイアログボックスを起動し、以下の項目の設定をします。

コミュニティ

[トラップ]タブを選択し、コミュニティ名を設定します。

コミュニティ名には、運用管理サーバで指定したコミュニティ名を指定します。

例:mpwalker

“ノード検出を行う場合や[Systemwalkerコンソール]にサブネットフォルダまたはノードを登録する場合に、SNMPサービスで設定した値と同じコミュニティ名を指定します。

トラップ通知先アドレス

SNMPトラップを[Systemwalkerコンソール]で監視する場合は、以下の設定を行います。

運用管理サーバで直接監視するノードの場合
運用管理サーバのIPアドレスを設定します。
業務サーバを経由して監視する場合
業務サーバのIPアドレスを設定します。

SNMPパケットを受け付けるホスト【Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE】

[セキュリティ]タブより以下の項目を設定します。

  1. 受け付けるコミュニティ名
  2. SNMPパケットを受け付けるホストを以下のどちらかの方法で設定します。

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