Systemwalker Centric Manager クイックガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 業務サーバの環境構築 | > 4.2 業務サーバの環境構築手順【Linux版】 |
業務サーバのインストールについて説明します。
Systemwalker Centric Managerをインストールするサーバに、スーパーユーザでログインします。
インストール媒体を装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。
CD-ROM装置のデバイス名は、環境によって異なる場合がありますので事前に確認してください。
# /bin/mount -t iso9660 -r /dev/〜/mnt/cdrom |
備考.デバイス名(/dev/〜)は、システムによって異なる場合があります。/cdromまたは/mnt/cdromがない場合はあらかじめ作成してください。
Systemwalker Centric Managerのインストールコマンドを起動します。
【Linux for Itanium版】
# CD-ROMのマウントポイント/unx/swsetup |
【Linux for Itanium以外のLinux版】
# CD-ROMのマウントポイント/unx32/swsetup |
以下の画面で、リターンキーを入力します。
ここでは、“3”(業務サーバ)を入力します。
ここでは、リターンキーを入力します。
表示記号([ ])について説明します。
なお、文字コードがUTF-8の場合は、“○”が“*”、“◎”が“$”で表示されます。
[インストール先ディレクトリの指定]画面でインストール先ディレクトリを確認してリターンキーを入力します。
ここでは、リターンキーを入力します。
ここで指定した情報は、アプリケーション管理を使用する場合の稼働監視の通知先としても使用されます。
以下の画面でイベント通知先(運用管理サーバ)のホスト名またはIPアドレスを入力します。
運用管理サーバに対してイベント通知先を設定すると、[Systemwalkerコンソール]上に自システムのノードが自動登録され、ノードプロパティ項目も自動設定されます。
自動設定されるノードプロパティ項目の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“構成情報一覧”の“ノードプロパティ項目”に記載されている“イベント通知”の項目を参照してください。
DNS名を指定した場合、DNSサーバがダウンすると通知先にイベントが通知できず、運用管理サーバで異常が監視できなくなる場合があります。
この場合、DNSサーバには、Systemwalker Centric ManagerをインストールしてDNSサーバを監視対象に含めることをお勧めします。また、運用管理サーバ上でサービス稼働監視スクリプトを実行すると、DNSサーバのDOMAINサービスの稼働状態を監視することができます。サービス稼働監視スクリプトの詳細は、“Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド”の“サービス稼働監視”を参照してください。
ここでは、リターンキー(必要な時だけ接続する)を入力します。
業務サーバの導入時に運用管理サーバが未起動であった場合や、イベント通知先のシステムとの通信が不可能であった場合、運用管理サーバから被監視システムに対してリモートコマンドが投入できない場合があります。
このような場合、業務サーバのインストール後に、opaconstatコマンドを被監視システムから実行し、運用管理サーバと被監視システムの間の通信経路を確立させてください。
opaconstatコマンドの実行と確認方法については、“リモートコマンドを使用可能にする”を参照してください。
ここでは、“2”(TCP/IPプロトコルで設定されているホスト名)を入力します。
ここでは、リターンキーを入力します。
以下の画面で、Systemwalker管理者アカウントとして使用する既存の[アカウント名]と[パスワード]を入力します。
[アカウント名]は、32バイト以内で、[パスワード]は、64バイト以内で指定します。
管理者アカウントについて
アカウント(ユーザ名)/パスワードは、機能ごとに異なります。
・[Systemwalkerコンソール]
− ユーザ名12バイトまで
− パスワード16バイトまで
・システム監視設定
− ユーザ名36バイトまで
− パスワード16バイトまで
上記機能から、管理者アカウントを使用してログインする場合には、この値内のアカウント(ユーザ名)/パスワードを管理者アカウント/パスワードに指定してください。
以下の画面で、“y”(インストールを開始する)を入力します。
インストールが正常に完了すると以下の画面が表示されます。リターンキーを入力します。
Systemwalker Centric Managerを使用する場合はシステムを再起動する必要があります。
以下にシステム再起動コマンドの例を示します。
# cd / |
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